前回の続き
銀山温泉から乳頭温泉に向かいます。
大石田→田沢湖
まずは、大石田駅(銀山温泉の最寄)から田沢湖駅へ向かいます。
行き方は2通りあります。1つは仙台に戻り新幹線で向かうルート。もう1つは在来線で直接向かうルート。
今回は在来線ルートで向かいました。
10:20ごろに大石田駅へ到着したので、新幹線に乗り新庄駅へ向かいます。
大石田〜新庄間の在来線は1〜2時間に1本という少なさ。待ち時間がもったいないので新幹線を使いました。
1駅なので10分で到着します。
新庄駅に着いたら、在来線へ乗り換えます。ここからは約2時間の在来線の旅です。
まずびっくりしたのが、1両編成のワンマン電車ということ。都内で生活していると絶対に見ない光景です。

そしてもう1つ、ICカードが使えなかったこと。これは要注意ポイントです。
新幹線から在来線のホームは繋がっているので、改札に出なくても乗り換えできてしまいます。
しかし、在来線ではICカードは使えないので、一度改札を出て、切符を購入してから乗車する必要がありました。
乗り換え時間は20分ほどあったので、我々はなんとかなりました。。(汗)
新庄駅からは、大曲駅へ向かいます。大曲は花火で有名ですね。
ここで昼食をとります。
雪もすごく積もっていたので、近くのお店で食べました。

食事を終えたら、大曲から田沢湖へ移動します。
在来線より新幹線の方が本数が多いので、ここも新幹線を使いました。
大体15分くらいでしょうか、田沢湖駅に到着です。
駅には辰子伝説からなのか、竜の頭が飾られていました。

田沢湖駅から休暇村へ
今回宿泊するのは、休暇村 乳頭温泉郷さんです。
田沢湖からのアクセスは、車もしくはバスです。今回はバスで向かいます。
路線バスは駅前から出ており、田沢湖から約50分です。
路線バスですが、座席は高速バスのような4列シートの座席で、乗車可能人数も結構お多いと思います。ちなみにこのバスは1時間に1本です。
バスの道中では、田沢湖を眺めることができたり、スキー場を経由したり、と車窓からの観光もできました。
休暇村到着
さて、50分ほどバスに揺られ、休暇村に到着しました。
到着時刻は16:30分ごろ。
既に近くの日帰り温泉の受付は終了しているので、部屋でのんびりしつつ、休暇村の温泉に浸かります。
休暇村の温泉は2種類ありました。
1つ目は乳頭の湯 もう1つは田沢湖高原の湯。どちらも源泉掛け流しです。
それぞれ温泉の泉質が違います。
個人的には田沢湖高原の湯がお気に入りです。 こちらは単純硫黄泉ということで、硫黄の匂いがめちゃくちゃします。
大浴場に入った時に、あまりにも硫黄の匂いがすごいので、びっくりしました。
平日だったからなのかわかりませんが、宿泊者が少ない?ようで、露天風呂は我々のグループで貸切で使える時間が多かったです。
さて温泉で体を温めたら、夕食です。
夕食はバイキング形式でした。 きりたんぽ、お漬物、りんごの天ぷらなど秋田ならではのものもたくさんあります。
一番美味しいと感じたのは、比内地鶏の親子煮。 卵も鶏肉も絶品です。これがバイキングで食べれるなんて、、
親子煮は新米のあきたこまちに乗せて、親子丼にして食べました笑
夕食を食べ終えたのち、またまた温泉に浸かり、就寝しました。
この日は移動が多かったこともあり、意外と疲れました。
湯めぐり
翌日は乳頭温泉郷の醍醐味、湯めぐりをしました。
朝食を食べ、フロントで湯めぐり帖を購入。(朝食の話は割愛します。)
湯めぐり帖は、乳頭温泉郷にある7つの温泉に入ることができる手帖で、湯めぐり号と呼ばれるバスにも乗り放題になる優れものです。
こちらは、乳頭温泉郷の宿に宿泊した人しか購入できないようです。
チェックアウトをして、フロントで荷物を預け、バスタオルとハンドタオルのレンタルをしました。(湯めぐり帖を購入したら貸してくれます)
まずは湯めぐり号で大釜温泉に向かいます。
大釜温泉
大釜温泉は休暇村からすぐのところにありました。バスに乗らなくても行ける距離です笑
大釜温泉ですが、秋田県にあった学校の校舎を移築して作られた建物のようです。館内は学校の間取りをしており、昔の名残を感じました。
さて、肝心の温泉ですが、こちらも貸切で使うことができました。

内湯はすこし熱めのお湯で、湯の花が舞っていました。休暇村の温泉よりも硫黄の香りは少なく、お湯も熱すぎないので長く入ることができます。
露天風呂は、降雪の合間ってか少しぬるめのお湯でした。朝の明るい時間から、雪景色を見ながら貸切の露天風呂。最高に贅沢な時間です。
約30分ほどお湯に浸かり、温泉から上がりました。
温泉に浸かってみて、大釜温泉の由来が気になったので受付の人に話を聞いてみました。
どうやら、大釜温泉は昔は本当に大釜のような形をした温泉だったようです。
1つの釜の形をした温泉だったようですが、時代の流れで、男女別の温泉が主流になり、今のような形になったようです。
蟹場温泉
大釜温泉を後にして、次は蟹場温泉に向かいます。移動は徒歩でしたが、10分かからずにつきました。
蟹場温泉は、乳頭温泉の中でも1.2を争うほど奥地にあります。田沢湖駅から出ているバスの終点でもありますね。
こちらの温泉では、露天風呂(混浴)と内湯(男女別)がありました。
我々が行った日は、除雪作業の関係で露天風呂は入れなかったので、内湯のみ楽しみました。
内湯も2つありますが、メインは一番奥にある内湯だと思います。
ここの温泉は、この旅行の中で一番良かったと思える温泉でした。
まず、硫黄の香りはすごいのはもちろん、湯の花も他の温泉とは日にならないほどの量、そして何といっても(偶然)貸切で使えたこと。
温泉の温度は少し熱めですが、外気浴をしながら浸かることで長く入れます。
朝早かったこともあるのか、約1時間ほど貸切で使えました笑
感動もすごかったので、お土産に蟹場温泉のバスタオルを買ってしまいました笑

孫六温泉
続いて孫六温泉に向かいました。徒歩で向かう場所ですが、なかなか遠いです。大体20分くらいでした。
ちょうどお昼時ということもあり、ここで昼食をとりました。お昼は稲庭うどんです。

昼食後温泉に浸かります。温泉はこじんまりとしており、3人入るのがギリギリというサイズ感です。
乳頭温泉の中でも一番綺麗な温泉で、硫黄の香りも一番少ない温泉です。
ちなみに、追加料金を払えば露天風呂やバレルサウナも使えるようですが、この日は源泉の調子が悪い?ということで露天風呂には入れませんでした。
妙の湯
孫六温泉を終え、続いて妙の湯さんへ向かいます。
ここは美人の湯と言われているようで、女性に人気とのこと。
ただ入る時間が悪かったのか、個人的にはあまり良くありませんでした。
入浴したのは13時ごろ。
男湯のドアを開けると一番最初に靴の匂い。非常に臭い。思わず顔をしかめてしまいました。これは入っていた人が悪いですね。また、更衣室のカゴはほぼ埋まっている状況でした。
温泉自体は悪くありませんでした、内湯だけは。もう一度言います、内湯だけは。
内湯は、銀の湯・金の湯と呼ばれる2種類があります。こちらは他の温泉とは異なり、硫黄というより鉄の香りがします。
おそらくこの泉質が女性に良いということなんですね。
この内湯、ほぼ貸切で使えました。金の湯は寝湯もできるので、快適に過ごせます。
そして、、内湯だけと書いた理由です。。
こちらの温泉、露天風呂があるんですが、なんと混浴なんです。ということはお察しの良い方ならわかりますね。
あれだけ男子更衣室のかごが埋まっているのに、内湯は貸切。
内湯にない相当数の男性が露天風呂にいました。正直、男の自分が見ても気持ちの悪い光景でした。
浸かっているのは、中高年の男性だらけ。しかも景色ではなく通路側を見ている。
いわゆるワニというやつです。(気になる方は、”混浴 ワニ”で調べてください)
女性の皆さんは、気をつけて入浴をしてください。おすすめは、日帰り客が入れなくなる15時以降ですね。
ちなみに、露天風呂からの景色は結構いいです。滝を見ながらお湯に浸かれます。
ということで、温泉は良いのに、客層が悪いので個人的にイマイチ、という感想の妙の湯さんでした。
鶴の湯温泉
妙の湯を後にして、一度休暇村に戻ります。
荷物を受け取り、最後の温泉、鶴の湯さんへ向かいます。鶴の湯さんへの移動は湯巡り号を使いました。
鶴の湯さんですが、蟹場温泉と同じくらい奥地にあります。(もしかしたらこちらの方が奥地かも)
昔の湯治場として使われていたようで、昔ながらの建物が並んでいます。この建物で宿泊できるようです。
さて、早速温泉に浸かります。
いくつか温泉があるようですが、我々は内湯の黒湯と白湯に浸かりました。
メインはおそらく露天風呂ですが、内湯は貸切だったので笑
こちらの温泉も硫黄の香りの強い乳白色の温泉です。お湯の温度は高めです。
黒湯は子宝の湯 白湯は美人の湯とのこと。
我々は浴槽の広い白の湯に長く浸かりました。
帰りのバスの時間もあるので、蟹場温泉ほど長湯できませんでしたが、こちらの温泉ももっと浸かっていたいと思えるほど良い温泉です。
ちなみにこちらの内湯ですが、手作り感のある古屋のため、湯上がり後は結構寒いです。当然、ドライヤーとかはないので注意してください。(他の温泉にはありました)
その分、一番歴史のあるということですね。
温泉を出て、しばらく帰りのバスを待ちます。
バスの待ち時間中に散策がてら、露天風呂を覗きました。こちらの露天風呂は混浴で、しかも外から丸見えです。
乳白色の温泉なので、お湯から顔が出てるな〜程度の感想ですが、別の湯屋に向かう道沿いに温泉があるのでびっくりします。
田沢湖駅、そして帰宅
鶴の湯さんが出してくれている、シャトルバスに乗り、帰りのバス停まで向かいます。
鶴の湯さんは奥地にあるからなのか、鶴の湯↔︎山の湯↔︎アルパこまくさ の間をシャトルバスで送迎してくれています。
湯めぐり号のドライバーさんと話した感じ、日帰り客は鶴の湯行きは乗せてくれるか微妙、鶴の湯発は確実に乗せてくれるとのこと。
もし乗れなかった場合は、湯めぐり号に乗るしかないので気をつけてください。
さて、アルパこまくさまで送ってもらい、そこから路線バスに乗り換えます。アルパこまくさから田沢湖までは大体40分くらい。
無事、田沢湖駅に到着しました。
新幹線の時間まで少し余裕があるので、近くのお土産屋さんとNewdaysでお土産を買いました。
あとは新幹線に乗車し、東京に帰るだけ。東京までは3時間で着きました。
とても長いようで短い旅でしたが、無事終えることができました。
費用
| 新幹線代(大石田→新庄) | 1510円 |
| 在来線代(新庄→大曲) | 1690円 |
| 新幹線代(大曲→田沢湖) | 1770円 |
| 昼食 | 1510円 |
| バス移動(田沢湖→休暇村) | 850円 |
| 宿泊代 | 16450円 |
| 入湯税 | 150円 |
| 湯めぐり帖 | 2500円 |
| お土産 | 7000円 |
| バス移動(アルパこまくさ→田沢湖) | 700円 |
| 新幹線代(田沢湖→東京) | 11280円 |
| 合計 | 45410円 |
まとめ
初めて乳頭温泉に行きましたが、とても良い経験ができました。
あれだけ温泉に入っても、まだ入っていたいと思える温泉はそうそうないです。おそらく人生初かもしれないです。
一番良かったのは、”奥地にあるから人が少ないこと”だと思います。
都会の人の多さに疲れた時に行きたいなと思える場所です。
遠いようで、実は新幹線とバスだけで行くことができるので、またいつか、必ず行きたいと思います。
最後に、個人的に良かった温泉ランキングを書いて終わります。
個人的ランキング
1位:蟹場温泉 圧倒的に良い温泉です。雰囲気も温泉の質も、どれをとっても最高でした。
2位:鶴の湯 蟹場温泉と迷いました。それくらい良い温泉です。時間があまり取れなかったので、この順位に。内湯以外にも入ってみたかった。
3位:大釜温泉 露天風呂と内湯のバランスが良い温泉。硫黄の香りも少なく、入りやすい温泉です。上位2つが良すぎるだけで、近くにあったら通うレベルでいい温泉です。
4位:休暇村 2種類の温泉が楽しめるので楽しいです。宿泊していたからか、何度も入ってしまいました。あとは、初めての乳頭温泉の硫黄の香りのインパクトが大きかった笑
5位:孫六温泉 浴槽が狭いこと、アクセスが悪いところが難点。あとは露天風呂に入ってみたかった。。
6位:妙の湯:こちらは、客質が悪くて残念。 日帰りで純粋に温泉を楽しみたい方にはお勧めできないです。。