こんにちは、アルです。
私は2022年頃、非エンジニアとして基本情報技術者試験に1回で合格しました。
合格スコアは科目A 670点・科目B 665点。勉強期間は参考書を含めても数ヶ月程度。通勤時間をうまく使えば、仕事と並行しながらでも十分合格できます。
「プログラミングの知識がないと難しい?」「非エンジニアでも受かるの?」という不安を持っている方に向けて、実際にやったことを正直にまとめます。
基本情報技術者試験とは
基本情報技術者試験は、IPA(情報処理推進機構)が実施するIT国家資格です。ITエンジニアの登竜門として知られていますが、非エンジニアでも十分合格できる試験です。
現行の試験制度(2023年〜)
2023年から試験制度が大きく変わりました。現在はCBT方式(PC受験)で、年間を通じて随時受験できます。
| 区分 | 内容 | 合格基準 |
|---|---|---|
| 科目A | ITの幅広い知識(択一式・多肢選択) | 600点以上(1000点満点) |
| 科目B | アルゴリズム・情報セキュリティ(プログラム読解) | 600点以上(1000点満点) |
※私が受験した2022年は旧制度(午前・午後の2部構成)でした。現行制度と形式が一部異なりますが、勉強の基本的なアプローチは共通しています。
この記事を書いている私のスペック
- 職種:放送業界のサラリーマン(非エンジニア)
- 受験前の状態:ITパスポート取得済み・プログラミング経験なし
- 受験回数:1回で合格
- スコア:科目A 670点・科目B 665点
プログラミングは全くできません。コードを書いたことも、業務でシステム開発に携わったこともない状態で合格しました。
使った教材は2つだけ
| 教材 | 用途 |
|---|---|
| 柏木先生の基本情報技術者教室 | 知識のインプット(参考書) |
| 過去問道場(無料サイト) | アウトプット・演習(メイン) |
参考書は「辞書」として使いました。最初から読み込むのではなく、過去問を解いて「この用語がわからない」となったときに引く使い方です。
勉強時間の内訳
| 場所 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 通勤電車(往復) | 過去問道場で科目A演習 | 1時間/日 |
| 自宅・カフェ | 参考書読み込み | 合計約30時間 |
勉強の軸は通勤時間の過去問道場です。移動中にスマホで過去問を解き続けるだけで、科目Aの知識はかなり定着します。参考書での勉強は約30時間。この当時はITの知識がまだ不足していたので、参考書を使った基礎固めに時間をかけました。
科目A攻略法:過去問道場を回すだけ
科目Aは択一式の知識問題です。過去問道場で過去問をひたすら解く。これだけです。
基本情報の科目Aは過去問からの流用・類似問題が多く出題されます。過去問を繰り返し解いて「見たことある問題」を増やすことが最短ルートです。
効率的な3周の解き方
- 1周目:答えを見ながら解説を読む。正解より「なぜその答えか」を理解することを優先
- 2周目:自力で解いて、間違えた問題に印をつける
- 3周目:印のついた問題だけ解き直す
通勤時間に1日1時間、この繰り返しで十分です。
科目B攻略法:非エンジニアが一番悩む部分
科目Bは現行制度ではアルゴリズムとプログラミング・情報セキュリティが中心です。特にプログラムの読解問題(疑似言語)が非エンジニアには難しく感じる部分です。
正直に言うと、私が受験した2022年は旧制度(午後試験・選択式)だったため、現行の科目Bのプログラミング問題と完全に同じ形式ではありませんでした。当時は得意分野を選んで解く形式を活用していました。
現行の科目Bで非エンジニアがやるべきこと
① 疑似言語のルールを先に覚える
疑似言語は試験専用の記法で、実際のプログラミング言語とは少し違います。構文ルールを覚えてしまえば、プログラミング経験がなくても読み解けます。
② 過去問を繰り返し解いてパターンを掴む
科目Bも過去問道場で演習できます。最初は全然わからなくて構いません。解説を読みながら繰り返すうちにパターンが見えてきます。
③ 情報セキュリティは科目Aの知識で対応できる
セキュリティ問題は科目Aの知識と重なる部分が多いです。科目Aをしっかり固めることが科目Bの対策にもなります。
ITパスポートを先に取るべき理由
基本情報を目指す方に強くお勧めしたいのが、先にITパスポートを取ることです。
ITの知識がゼロの状態で基本情報に挑むと、問題文の意味すら理解できないことがあります。ITパスポートで基礎知識が身についていると、問題の意味がわかり、解説の意味も理解できる状態でスタートできます。この差は思った以上に大きく、参考書の内容が頭に入るスピードが全然違います。
おすすめ参考書
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イラストと図解が豊富で、難しい概念をわかりやすく視覚化してくれます。必ずイラスト・図解が豊富なものを選んでください。文字だけの参考書はIT初心者には読みにくく、最初でつまずく原因になります。
📄 参考書の詳しいレビューはこちら:非エンジニアがIT資格を5つ取って使った参考書を全部レビューする
まとめ
✅ 非エンジニアでも1回で合格できる(科目A 670点・科目B 665点)
✅ 教材は参考書1冊+過去問道場(無料)の2つだけ
✅ 科目Aは過去問道場を3周すれば十分対応できる
✅ 科目Bは疑似言語のルールを覚えてパターンを掴む
✅ ITパスポートを先に取ると勉強効率が大幅に上がる
✅ 通勤時間の活用だけで毎日1時間の勉強時間が確保できる
基本情報は非エンジニアこそ取る価値がある資格です。IT知識の土台が身につき、上位資格(応用情報・セキスペ)への道も開けます。ぜひ挑戦してみてください。