セキュリティ・資格

非エンジニアがIT資格を5つ取って使った参考書を全部レビューする

こんにちは、アルです。

私はこれまで放送業界に勤めながら、以下のIT資格を取得してきました。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 応用情報技術者
  • 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)

すべて完全独学・非エンジニアでの取得です。

「何の参考書を使えばいいかわからない」という方のために、実際に使った本を正直にレビューします。結論から言うと、レベルに応じて参考書の選び方を変えることが合格への近道です。


参考書選びの大原則:初心者はイラスト、上級者は過去問

先に全体の方針をお伝えします。すべての資格を通じて気づいたのは、「初心者〜基本情報まではイラスト付き参考書、応用情報以降は過去問中心にシフト」が正解だということです。

レベル勉強の軸
ITパスポート〜基本情報イラスト付き参考書で基礎固め
セキュリティマネジメントイラスト付き参考書でOK
応用情報〜セキスペ過去問道場メイン+午後専用対策本

文字だけの参考書はIT知識が少ない段階では非常に読みにくいです。最初はイラストやカラー図解が豊富なものを選ぶのが鉄則です。


① ITパスポート|北見式イラスト塾

難易度:★☆☆☆☆(入門)

使った参考書

北見式イラスト塾(ITパスポート)
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選んだ理由と使った感想

ITパスポートを受けたとき、私のIT知識はほぼゼロに近い状態でした。パソコンは使えるけど、ネットワークやセキュリティの仕組みなんて全然わからない。そんな状態で選んだのが、イラストが豊富なこの参考書です。

基礎の基礎から丁寧に説明してくれるので、「なぜそうなるのか」が自然と理解できます。今振り返ると、この本が今の自分のIT知識の土台になっていると感じるほど、影響が大きかった一冊です。

ITパスポートの参考書選びのポイント

ITパスポートはどの参考書を使っても合格できます。難易度がそれほど高くないので、参考書の差が合否に直結することはほぼありません。

ただし一点だけ守ってほしいことがあります。必ずイラスト・図解が豊富なものを選ぶこと。文字だけの参考書は、IT初心者には苦痛でしかありません。最初でつまずくと継続が難しくなるので、ここは妥協しないでください。


② 基本情報技術者|柏木先生の基本情報技術者教室

難易度:★★☆☆☆(初級)

使った参考書

イメージ&クレバー方式でよくわかる 柏木先生の基本情報技術者教室
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選んだ理由と使った感想

基本情報技術者はITパスポートの上位資格で、範囲がぐっと広がります。アルゴリズムやデータ構造など、より技術的な内容が加わります。

ここでもイラスト重視で選んだのがこの本です。「イメージ&クレバー方式」という独自の解説スタイルで、難しい概念をわかりやすく視覚化してくれます。ITパスポートで基礎固めができていれば、同じようにイラスト重視の参考書でスムーズに学習できます。

基本情報もイラスト系の本を選べば問題ありません。勉強スタイルはITパスポートのときとほぼ同じです。


③ 情報セキュリティマネジメント|オールカラーで読みやすいTACテキスト

難易度:★★☆☆☆(初〜中級)

使った参考書

NESPECKテキスト 情報セキュリティマネジメント(TAC株式会社)
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選んだ理由と使った感想

情報セキュリティマネジメントは、セキュリティに特化した試験です。セキスペを目指す前段階として受験しました。

TACのオールカラーテキストを使いましたが、カラー図解が豊富で非常に読みやすかったです。内容はセキスペほど深くなく、管理的・組織的なセキュリティの考え方が中心です。

ITパスポート・基本情報・セキュリティマネジメントの3試験は、「イラスト・カラー図解が豊富な参考書」を選べば間違いありません。勉強スタイルはどれも共通です。


④ 応用情報技術者|ここから勉強法が変わる

難易度:★★★☆☆(中級)

使った参考書

応用情報技術者 午後問題の重点対策
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勉強法の転換点

応用情報技術者は、今までと明確に違う点があります。午後試験が格段に難しくなることです。

午前試験については、今まで使ってきた参考書の内容が含まれているので、過去問道場でひたすら演習すれば対応できます。問題は午後です。応用情報の午後試験は長文の読解問題で、単純な暗記では対応できません。ここを甘く見て不合格になる人が多いです。

午後専用の対策本を必ず用意してください。私が使ったのが「午後問題の重点対策」です。頻出パターンの解き方を体系的に学べるので、午後対策に特化して使い込みました。

対策方法
午前試験過去問道場(無料)で演習
午後試験午後専用対策本を必ず使う

⑤ 情報処理安全確保支援士(セキスペ)|過去問が命

難易度:★★★★☆(上級)

使った参考書

情報処理教科書 情報処理安全確保支援士(翔泳社)
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応用情報と同じ構造、でも午後がさらに深い

セキスペも基本的な構造は応用情報と同じです。

  • 午前I:応用情報合格者は2年間免除(必ず活用する)
  • 午前II:過去問道場でひたすら演習
  • 午後:専用参考書+過去問演習

ただし、セキスペの午後試験はさらに専門性が高く、セキュリティの技術的な問題が中心になります。応用情報の午後とは別物だと思って対策してください。

参考書は「辞書として使う」のがポイントです。最初から通読するのではなく、過去問を解いて「この用語はどういう意味?」となったときに引く使い方が最も効率的です。また、記述問題の採点に生成AIを活用するのもおすすめです。

📄 詳しい勉強法はこちら:セキスペ試験の勉強法まとめ【3ヶ月で合格した方法】


IT資格の学習ロードマップ

非エンジニアがゼロからセキスペを目指す場合のおすすめルートです。

資格目安期間ポイント
ITパスポート1〜3ヶ月イラスト本で基礎固め
基本情報技術者3〜6ヶ月同じくイラスト本。午後対策も意識
応用情報技術者3〜6ヶ月午後専用本が必須。合格でセキスペ午前I免除
情報処理安全確保支援士3ヶ月過去問道場+専用本。午後は生成AI採点も活用

セキュリティマネジメントは必須ではありませんが、セキスペを目指す前にセキュリティの基礎概念を整理したい方には特におすすめです。


まとめ

ITパスポート〜セキュリティマネジメントはイラスト・カラー図解が豊富な本を選ぶ
応用情報・セキスペは過去問道場メイン+午後専用対策本の組み合わせ
✅ 過去問道場(無料)はどの資格でもフル活用する
✅ セキスペの記述問題採点には生成AIが使える
✅ 応用情報に合格すれば、セキスペの午前Iが2年間免除になる

IT資格は順番に積み上げていくことで、確実に合格に近づけます。この記事が参考になれば嬉しいです。


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