楽天グループの株主になったことで、楽天モバイルの30GB/月を無料で使える株主優待が使えるようになりました。これをメイン回線として活用すれば通信費を大幅に削減できると考え、回線構成を見直すことにしました。
ただ、メインの電話番号は各種サービスに登録している番号なので、番号はそのまま維持したい。そこでMNP(番号ポータビリティ)を使って既存の番号を楽天モバイルの株主優待回線に移すことにしました。
この記事では、その乗り換え手続きで実際に経験したことと、同じ状況の方へのアドバイスをまとめます。
なぜ2回線体制にしたのか
楽天の株主優待でも電話番号は発行されますが、いつ終わるかわからない優待の番号をメインに使うのはリスクが高いと判断しました。
また、楽天モバイルは以前から使っていましたが、屋内での通信不可が多く、正直かなり不便を感じていました。通信品質の面で、楽天回線1本をメイン端末に使い続けることには不安がありました。
そこで、楽天モバイル(株主優待・30GB)+povoの2回線体制にすることにしました。povoを選んだ理由は、3大キャリア(au)のサブブランドで通信品質が安定していることと、トッピング制で自分の使い方に合わせて維持費を最小限にできることです。
MNP手続きで知っておくべきこと
MNP自体は何度も経験しているので特に難しくはありませんでしたが、同じ状況の方へのアドバイスをまとめておきます。
①MNP予約番号の発行はMy楽天モバイルから
楽天モバイルの場合、MNP予約番号の発行はポータルサイト「My楽天モバイル」から手続きできます。
②楽天モバイルは日割り返金なし → 月末に乗り換えるべき
楽天モバイルは解約しても日割りで返金されません。月の途中で解約しても月額分は丸々かかります。月末ギリギリに手続きするのが正解です。
③MNP予約番号には有効期限がある(約10日)
番号を取得してから期限内に乗り換え手続きを完了させる必要があります。早く取りすぎると期限切れになるので、乗り換え先での手続きと並行して進めましょう。
④povoの手続きは9:30〜20:00のみ受付
これは盲点でした。1分でも過ぎると翌日対応になります。余裕を持って昼間のうちに手続きを進めることをおすすめします。
つまずいたこと:同じメールアドレスで2回線目が登録できない
私はすでにpovoの回線を1つ持っていたため、同じメールアドレスで2回線目の登録を試みたところ、「既に使用済み」としてはじかれました。
povoは1メールアドレス=1回線の制限があります。サブのメールアドレスを持っていたので問題なく解決できましたが、事前にサブアドレスを準備しておくことをおすすめします。ちなみにpovoは1人あたり最大5回線まで契約できるとのことでした。
5G SAとは何か、選ばなかった理由
申込み画面に「5G SA」という選択肢が出てきます。通常の5G(NSA方式)との違いを簡単に説明します。
| 5G NSA(通常の5G) | 5G SA | |
|---|---|---|
| 仕組み | 4Gコアネットワークを流用 | 5G専用のコアネットワーク |
| 対応端末 | 広い | 限られる |
| 安定性 | 実績あり | 展開中 |
2026年8月時点では不具合の報告もあったため、選択しませんでした。
個人的に、モバイル回線に求めているのは「速度」より「つながりやすさ(可用性)」です。5Gは場所によっては4Gより遅いケースもあり、4Gの方がエリアが広く安定してつながります。最新技術に飛びつくより、実績のある回線を使い続ける方が日常使いには向いていると判断しています。この辺りは個人の判断で。
まとめ
- 楽天株主優待(30GB)+povoの2回線体制で通信費を最適化
- 楽天モバイルからの乗り換えは月末に行う(日割り返金なし)
- MNP予約番号は取ったらすぐ動く(有効期限約10日)
- povoの手続きは9:30〜20:00のみ(時間厳守)
- 2回線目のpovoには別メールアドレスが必要(事前に用意を)
- 5G SAは最新機能だが、安定性重視なら焦らなくていい
格安SIMの乗り換え自体は難しくありませんが、「知らないと詰む」ポイントがいくつかあります。同じように乗り換えを検討している方の参考になれば幸いです。